こんにちは、山岡とシャケです。
新卒、転職などで一番緊張するのが新人の時です。
右も左も分からないまま新しい環境に放り込まれ、初めて会った人と共に仕事をしなければいけない状況。
周りにとても気を遣うし、正直とってもしんどいですよね。
しかも、この新人の時に取る行動によって今後の仕事の働きやすさが段違いに変わってくるんです。
可愛がられて、色んな仕事を丁寧に教えてもらえるのか。
それとも素っ気なくされて、次々と仕事を雑に投げられて退職に追い込まれるのか。
せっかく入社したからには、よっぽどの事がない限りは長く働いていたいですよね。
なので今日は、新人の時に取るべき行動を伝えていきます。
正直、難しい事は何もないです。
この要点さえ押さえておけば、たとえミスをしてしまったとしても、周りの反応はいつもより優しくなりますよ。
元気よく挨拶すること
そんなの当たり前じゃん!って思った方もいるでしょう。
だけど新人の頃って、なかなか周りと打ち解けられないし、仕事は不安なことばかりだし、毎日非常に萎縮しているんです。
そうなると声を出しても緊張して、震えて、小さくなってしまって、相手にはなかなか届かないボリュームになっている事が多々あります。
本人は挨拶したつもりなのに周りにはそれが聞こえていない為、「アイツは新人のくせに挨拶もしない生意気なヤツだ!」なんて思われてしまうんです。
そして自覚もないままに先輩達が急に素っ気なくなるものだから余計に負のスパイラルに陥ってしまいます。
シカトされてもいいから元気よく挨拶する事はとっても大切です。
ニコニコ・ハキハキ・キビキビを意識する
特に大事なのがニコニコ、笑顔ですね。
話しかけた時にやる気の無い顔をされたり、嫌な顔をされたらこちら側もとっても嫌な気持ちになりませんか?
話しかけなきゃよかったとか、なんだコイツ!って思いますよね。
新人の時にそう思われてはまずいです。
なので先輩に話しかけられた時、相槌を打つ時などは笑顔で、ハキハキとした返事を心掛けましょう。
そうする事で相手も気持ち良く仕事を教えてくれます。
逆に返事が小さかったり、ずっと真顔でいると「この人仕事覚える気あるの!?」なんて思われてしまい、仕事をするのに面倒な事この上ないです。
過剰なリアクションは入りませんが、多少の愛想は円滑に仕事を進めていく上で大切です。
昔の話ですが、わたしの後輩で接客業なのにニコリともしない後輩がいました。
なので笑顔の大切さを伝えると、楽しくないから笑えません、初対面の人に笑顔とか作れないです。と言ってきたのです。
笑顔で人に接している人は皆が皆、楽しくて笑っているわけではありません。
努力をして、お客様や先輩に笑顔を向けているんです。
どうすれば相手が気持ちよく接してくれるのか、必死になって考えているんです。
わたしも最初は笑えませんでした。
だけど、夜に鏡の前で口角を上げて、何度も何度も自然な笑顔の練習をしていた事を覚えています。
この角度の口角の上げ具合はわざとらしいなとか、これだとあまり笑ってるように見えないな…とか。
どうか言い訳する前に努力してみてください。
あなたの笑顔は後に自分自身を救うことになります。
…あ!だけど怒られている時はニコニコしてはいけませんよ!
しょんぼりとしてくださいね。
細部までメモを取る
まずはメモを取る=仕事を覚えようとしている姿勢を相手に見せる事が大切です。
新人を教えている時に、メモを取らない子をよく見かけますが、やはりメモを取らない子は実践でできない事が多いです。
手順を抜かしていたり、間違っている事が多いので先輩からしたらあまり良い印象ではありません。
なのでメモを取る事はとても大切。
それと同じくらい家に帰ってからの復習も大切です。
ただメモを取っただけでは忘れてしまう事も多いので、家に帰って手順を思い出しながら細部までメモに書き込むと、ミスは減ります。
一度や二度のミスであれば上司も笑って許してくれますが、同じミスを3回以上繰り返してしまうとカミナリが落ちる可能性大です。
そうなる前に仕事中にはしっかりメモを取って、家に帰ったら復習をしましょう。
一生懸命仕事を覚えようとする姿勢は必ず伝わるので、安心してくださいね。
最後に
元気に挨拶、笑顔を意識、メモを取る!
どうですか、この3つなら意識してできそうじゃないですか。
初めからすぐに仕事を覚えて完璧に動ける人はほとんどいません。
様々なミスを何回も繰り返して成長していくのです。
ただその成長の過程で、この3つを意識していると周りの人の仕事の教え方が変わります。
新人の頃は大変な事が多く、時には辞めたくなる事山の如しだと思いますが、そんな時はこの3つを意識して踏ん張ってみてくださいね。
いつか楽になる時がくると信じています。
それでは、また次の記事で会いましょう。
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