こんにちは、山岡とシャケです。
私は人と会ったり、長時間話した後は一人になるとすごく疲れるし、落ち込みます。
会話している時は楽しいんですけどね、それが終わるとどうしても気分が落ち込んで、あの時ああいう返事ができれば…とか頭の中で一人反省会が始まったりするんです。
どうしてそういう状態になるのか、その原因と対処法を私の体験談を交えて伝えていきます。
人に気を遣い過ぎている
人に会って疲れる、という方は他人に対して気を遣い過ぎている場合がほとんどです。
常に相手の顔色を伺い、どのような相槌を打てばその場が盛り下がらないですむのか、など頭がフル回転していることでしょう。
なぜそんなに人に気を遣ってしまうのか?
私の場合は、相手が自分と一緒にいて楽しいと思ってもらいたいという気持ちと、相手に嫌われたくないと思う気持ちが強いので必要以上に相手の顔色を伺ってしまいます。
全ての人に好かれるというのは無理な話だというのは分かっています。
だけど、自分の身近にいる人には好かれていたい、一緒にいて楽しいと思われたい、あわよくば必要とされたい、というのが本音です。
困った時に頼りたいな、と思う相手が私であってほしいと思っています。
だけど実際に会って、話をすると自分がしんどくなるのであまり連絡がきてほしくないな、とも思ってしまう究極の矛盾です。
困りましたね!
あなたも誰かに気を遣い過ぎてはいませんか?
聞き役ばかりで自分の話ができていない
いつも聞き役に回って悩み相談を受けてそれにひたすら相手の求める相槌を打ち、時には真剣にアドバイスしたり…
それだけで気づけば数時間が経ち、お開きになる場合がほとんどです。
こちらも最近悩んでいることがあったり、誰かに聞いてほしい話や考えがあったとしても話せずに、不完全燃焼のまま解散してしまいます。
こうなると家に帰ってからモヤモヤが止まりません。
自分も近況とか話したかったのに全然話せなかったな、相手は自分の話や悩みばかりで私に興味が無いのかな、なんてどんどんマイナスの思考に陥っていきます。
だけど先ほど書いた通り人に嫌われたくないんです。
例えば自分に話すチャンスがあったとして、果たして私は本当に自分の心の中で思っていることを目の前の人に話すでしょうか?
気を遣っている相手に本音で話すのでしょうか?
答えはNOです。
だから家でそんなモヤモヤを抱える事自体が時間の無駄です。
なのでこれからは家に帰って落ち込みそうになったら真っ先にスマホで自己主張の出し方などを検索した方が有意義な時間が過ごせること間違いなしですよ。
相手を信頼して心を開く、これが私の課題に感じております。
自分と相手を比較してしまう
人はどうしても自分と相手を比較してしまう時があります。
誰にだってその人なりの悩みがあるのは分かっていても、他人が羨ましくてたまらない瞬間があるんです。
隣の芝生は青く見えるとはまさにこの事ですね。
相手の話を聞いていると、そうした羨むポイントがいくつも転がっていて、私は律儀にそれを全部拾い上げて勝手に苦しくなっていきます。
なんかもう、誰かに私の良いところを30個くらい上げてもらわないと回復できないレベルまで拾ってしまうんですね(笑)
だから家に帰ってから自分には何もないような気がして、落ち込んで、疲れてしまうんです。
他人は他人、自分は自分!
羨んだり、妬んだりするのに時間を使うくらいなら、その時間で少しでも理想の自分に近づけるような努力をしたいものです。
まとめ
こうして初めて文章にして思ったのですが、なんて生きづらい性格をしているんだろう…と少し笑顔にすらなりました。
本当に大事にしている事こそ誰にも傷つけられたくないから伝えられない、だけど誰かに本当の自分を知ってほしいし理解してもらいたい。
難儀なものです。
だけどよく言いますよね、誰かに与えなければ自分には返ってこない。
自分が心を開かなければ、相手も心を開いてはくれない。
自分が心を開いて初めて相手に気を遣うような関係性ではなくなる。
頭では理解しているんですけどね…
それでは人と会っても疲れないようになる対処法をまとめていきましょう。
- 嫌われることを恐れない
- 自己主張ができるようになる
- 自分と相手を比較しない
- 相手を信頼して心を開く
いきなり全てを実行するのは無理があるので、どれか一個でもいいから少しずつ実践してみてください。
何もしていなかった頃より少しは人と会っても疲れることは減りますよ。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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