こんにちは!最近Twitterを見ていると凪のお暇のドラマの話題で盛り上がっていて、私も「分かる~」なんて言いながら色んな方のツイートを読みまくっています。
凪のお暇、すごく面白いですよね!
まず凪の空気読みすぎちゃう性格に首がもげそうになるほどの共感をしてしまう人多数なはず!
慎二の辛辣な言葉に過呼吸を起こしてしまうのも分かる。
それで全てを投げ捨てて、ボロアパートに引っ越したはいいけど隣がゴンさんだったら恋に落ちて大人な青春を送ってしまうのも分かる!
ドラマのゴンさんが私のドストライクすぎて毎週見るのが辛いです。
主要登場人物はみんなどこか最低で、闇を抱えているんだけど憎めないし嫌いになれない。
コナリミサトさんの描く人物の見た目は可愛らしい画風なのに、中身はリアルな人間臭さ満載なところのギャップが堪りません。
さあさあ、そんな凪のお暇の魅力にどっぷりハマってしまった方に朗報です。
コナリミサトさんの描く「珈琲いかがでしょう」もかなりリアルで、人間臭くて、ギャップもあって、だけど珈琲のようにあったかさもあって、最高に面白い漫画なんです。
早速紹介していきます。
あらすじ
いい香りに誘われて向かったその先に待っていたのは、素敵な移動珈琲屋さん。店主が淹れる珈琲は、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて淹れられ、なんだか気持ちがほんのりほぐれるような、そんな味。そのお店はあなたの街にもやってくるかも…
https://anime.eiga.com/program/107232/ より引用
調べて気づいたんですけど、この作品アニメ化していたんですか…!?
だとしたらめちゃくちゃ見たい…!
さて、生きていて悩みや困りごとにぶち当たっている人のところへ現れる素敵な移動珈琲屋さん。
この珈琲を淹れているのが、どこかミステリアスな雰囲気も併せ持つ青山一という爽やかイケメンです。
漫画を読んでいるだけなのに、青山の淹れてくれた珈琲を飲んでいるような気分になるのがまた不思議ですね。
繊細で悩みやすい方にぜひ読んでもらいたい漫画です。
青山一の魅力
この物語、始めは悩みを持つ人物の前に移動販売の珈琲屋さんが現れて、青山がとってもおいしくて癒される珈琲を淹れてくれる。
そうして悩みを持った人物が今までの自分を見つめ直し、救われていく話なのですが、後半は青山自身の過去、そしてこの移動販売をやっている理由などに触れていきます。
そこにこの青山一という男の魅力が詰まっている!と私は勝手に感じました!
どうしてこんなにおいしい珈琲が淹れられるのか、ひょうひょうとした笑顔の裏に隠された過去はどんなものなのか、移動販売のトラックや、漫画の表紙に度々書かれているタコの絵は一体なんなのか…!?
読んでいくと細かな伏線も全て回収されていくので気持ちいいです。
読後感が最高
全てを読み終わった後、必ずこう思うはずです。
あぁ、この作品に出会えて良かったな…と。
それほど読み終わったあとの読後感が良いです。
他作品の名前を出しちゃいますけど、鋼の錬金術師。
ハガレンは自分の中でかなり良い最終回だったなと思っているのですが、この珈琲いかがでしょうもまさにそれと同じ読後感でとても気持ち良かった。
ネタバレになるから詳しくは書けないけど、ほんとに登場人物みんな救われてほしいんです、私は!
終わりに
凪のお暇好きな方なら絶対好きな作品だと胸を張って言えるので、ぜひ一話だけでも読んでみてほしいです。
単行本が3巻まででているんですけど、ネットで探してもなかなか見つからず…
そんなときに本屋で新装版の上下2巻セットで売られているのを見てテンションぶちあげでございました。
凪のお暇の最新巻も早く出ないかな、とソワソワしております。
なんだかミルクコーヒーが飲みたくなってきたのでここで終わります。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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